人気継続中キャンパーのニーズに応えるテント・シェルターラインアップがアツい

着々と人気が集まっているミニマルワークス。中でも推しなのがテント・シェルターカテゴリーです。質実剛健なテントから、流行を取り入れながらも同社のイズムを注入したシェルター類は必見。

多様なラインナップの中から、注目の3アイテムを厳選して紹介します。

V HOUSE Mブイハウス

まずご紹介するのは、ミリタリーなタンとオリーブ、ブラックの3色展開がキャンパーの好みをドンズバでそそってくるシェルターから。

夏時期には涼しい風を取り入れるメッシュウォールに、冬期に必須なスカート付き。3つのアーチポールでシンプル設計なだけでなく、耐久性をグンッと上げるリッジポールを追加した安定設計。さらにはオプションでインナーテントも準備されており、まさに非の打ち所のないシェルターと言えます。サイズ感は大人2人でゆったりと、プラス子供1名まではお使いいただけます。

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必要性が高いのに、シェルターに意外と付いていないのがメッシュウォール。このV HOUSE Mはなんと全面メッシュになっており、通常のウォールを全面開放しても嫌な虫を寄せ付けないというなんとも嬉しい仕様なんです!

また、ウォールを開けたまま寝たいと思う暑い夏の夜にも、人目に付きにくいサイド部分だけ開けたままにできるなど、全面仕様である恩恵は以外と多くあるんですよ。

さらにベンチレーションで言うと、天井と側面上部にも配されています。特に側面上部のものは、リッジポールが飛び出た仕様で傘になっており、雨が降っていても開けておけるというなんとも憎い設計。

その他、気になる収納性や重量、かゆいところに手が届く仕様は以下のリンクからチェック!

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JACK SHELTER PLUSジャックシェルター プラス

このシェルターの特筆すべきは、居住性の高さです。設営時のサイズは300cm×300cmで2〜3人までとそこまで広くはないのですが、サイドウォールがほぼ直立しているので通常の湾曲した作りのシェルターよりも圧迫感がない上、実際に広く使えます。

さらに広々使える仕組みが。それは、中央をアーチ状のポールにすることで、居住スペースにポールがこない仕様になっていること。ワンポールテントなどでよくある、せっかく広いんだけど、中央にポールがきていて移動スペースが限られる……なんてこともありません。

また、このシェルターのサイドポールはトレッキングポールを使用できる仕組みを採用。サイドに6本必要なので、3名で登ればジャスト! 登山用シェルターとしても使える、V HOUSE Mとはまた違った汎用性のあるアイテムなんです。中央のアーチ状のポールとウォール、ペグ、ガイロープで2.9kgと、複数人使用できる広さがありながら、軽量化に成功しています。

オートキャンプでお使いの際は、ジャックシェルター用のポールで立てるのがおすすめ。ですが、高さ134cmほどのポールをお持ちであれば、そちらで代用もできます。逆にこのポールを持っていれば、他のテントやシェルターのアップライトポールとしても使用できますね。

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GUAVA PLUSグアバ プラス

このテントも、ミニマルワークスの特徴である考え抜かれたフレームワークに特徴があります。というのも、このイエローとホワイトの組み合わせが好印象のグアバは、ドーム型テントでありながら、ダブルクロスフレーム構造となっており、デッドスペースを極限までなくした構造になっているのです。フレームの数は4本ですが、クロスさせるだけなので設営も楽ちんですよ!

さらに、フライシートを外してもテーマカラーであるイエローとホワイトの配色のままというのも好印象。上部がメッシュで下部にもベンチレーションが付いているという、夏でも快適に使用できる配慮が嬉しいですね。

フライを取り付けると広い前室が現れます。出入り口から140cmもあるので、就寝前に入れて置きたい荷物が多量にあっても十分入るでしょう。

ダブルウォールで4人用にもかかわらず、重量は4.4kgと軽量の部類。その秘密は、20Dナイロンを使用した点にあります。これは登山テントに使われる薄さ。もちろん耐久性も担保した企業努力の賜物と言えるでしょう。

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