海岸(cote)と空(ciel)のように同じようで全く違うもの。その決して交わらない両者を「Fashion」と「Industrial」に置き換えて兼備させ、アイコニックで機能的なアイテムをリリースし続けるパリ発の鞄ブランド「cote&ciel〈コートエシエル〉」。

長年バッグをデザインしてきた弊社デザイナーが驚いた、独創的なデザイン。2021年秋冬コレクション到着です。

世界中のクリエイター達に支持される「cote&ciel」とは。

世界的ファッションの発信地パリで、コートエシエルはデザインされ世界中へとデリバリーされています。デザイナーのエミリーはデザインを考える際、ペンを持たず、パターンを引きません。1枚の紙を折ったり、切ったり、重ねたりしながら原形を作り上げ、1つひとつの鞄を作っていきます。まるで折り紙で遊ぶように。 この、ファッションデザインの常識から外れた物作りこそが、自然界のジオメトリーに基づいた無駄の無い、ミニマリスティックなデザインへと繋がり、世界中の人々のクリエイティブマインドを揺さぶってきました。

今回紹介する21FWコレクションにも、そのファッションとしてのデザインと、道具としてのデザインが融合したコートエシエルらしい独自性を放ったアイテムが並びます。

21FWコレクションを通して感じる、遊びと挑戦。

21FWのアイテムたちを見てまず感じるのは、定番アイテムに対して実験的な遊び要素がふんだんに加えられていること。一番の人気を誇るモデル"ISAR"にはECO YARNとCoated Canvasという、今まで一緒に使われることの無かった異素材同士が掛け合わさることでアクセントとなり、定番ラインには無い表情を見せます。
また、"GIRONDE"のように、ビジネスにおいてPC１台で仕事ができ、場所と時間を選ばなくなってきている今の時代にフィットする、低容量ながらPCはしっかりと収納できるモデルなど、新たな挑戦と、コートエシエルなりの時代へのアンサーが伺えるラインナップが見どころです!!

ユーザーに委ねる、形状にこだわらないというこだわり。

定番モデルに対する挑戦。そしてもう１つ、21FWから得た気づき。それはバッグとしての形状がより曖昧になって、ユーザーの使い方に委ねるようなアイテムが増えていること。特にSOFT TWISTというテーマで制作されている肌触りの柔らかい軽量ナイロンを使ったシリーズでは、荷物を入れたとき、荷物の量や重さによって形状変化が楽しめるアイテムがたくさんあります!! これもコートエシエルの新たな側面であり、今までの定番モデルでは荷物をパンパンに入れても美しい形状を崩さない立体的な構造が特徴的でしたが、今回のコレクションでは１つの形状に依存しない、より自由度の高いデザインが目を引きます。

ファン待望のアクセサリー類も充実

コンパートメントが豊富なバックパック、ショルダーバッグのラインナップが印象的なコートエシエルですが、今季はポーチやウォレット類も充実していて、ブランドファンの中には待っていた方も多いのではないでしょうか? レザーウォレットにはリサイクルレザーを採用して、コートエシエルらしいエコでミニマルなスマートウォレットに仕上がっています。そのほかにも軽量かつ耐久性の高いTyvek素材を使ったポーチもライナップしていて、こちらはポーチとしてもミニショルダーとしても使えるかなり万能な仕様に!!

シーズンアイテムはいつも店頭に並ぶ期間が非常に短く、入荷後すぐに完売してしまうこともしばしば。 ぜひお早めに、お目当ての商品を確保してください!!