冬キャンプの結露問題の商品一覧
【感動レベル…!】冬キャンプの結露問題を解決するノウハウとアイテム。
TEXT:ケンケン
冬キャンプの結露対策に役立つノウハウと、そのためのアイテムを紹介。年末に差し掛かり、いよいよ本格的に寒くなってきたので、こういったノウハウやアイテムは知っておいて損はないはず。キャンパーを悩ます結露問題に終止符を打ちましょう!
キャンパーを悩ます「結露」問題。
冬キャンプで最も嫌になることの一つとして「結露」があります。特にポリやナイロンの幕をお持ちの方には、常に付きまとう問題ですね。結露は、テント内の空気が外気で冷やされることで、テント内側に水滴がつく現象です。暖かい空気が冷やされることで起こるので、外気の温度が低くなる冬場がもっとも結露しやすいということになります。
結露を緩和させるノウハウとアイテム。
まず第一に、結露を完全になくすことはできないということはご承知おきください。これからご紹介するノウハウやアイテムを複合的に駆使することで、片付けがだいぶラクになることは間違いないので、ぜひお試しあれ!
①テントと外の温度差をなくす。
冒頭でもお伝えした通り、テント内外の温度差が原因で結露が起こるので、単純にその温度差をなくせば解決します。就寝時にテントのドアを開けるのもそうですし(写真は開けすぎていますが)、テントのベンチレーションを少し開けておくだけでもだいぶ違いますよ。ですので、テントのスカートは、じつは結露対策としては逆効果になります。
「それじゃ、寒くて寝られないよ!」という方へはこちらのアイテムが解決してくれます。
NANGAのマミー型ダウンシュラフは、みっちりと体を包み込んでくれるので、これさえあれば、寒くて寝られないことはなくなるはず。1つの基準としてダウン量750DX以上のものが日本の水準的な冬は越せるといわれています。
【NANGA】オーロラライト 900DXはこちら
【NANGA】LEVEL 8 -23 AURORA LIGHT COYOTEはこちら
ダウンシュラフは高価で手が出ないという方は、こちらのSnugpakのベースキャンプ スリープシステムがおすすめです。また封筒型シュラフは、マミー型に比べて同じスペックでも体の密着度が低いため体感では寒く感じます。なので、就寝前に足元に湯たんぽを入れて温めておき、寝袋に入る際に抜いて(低温やけどを防ぐため)就寝する、というのも一つの手ですね。
【Snugpak】ベースキャンプ スリープシステムはこちら
【MARUKA】HWB 湯たんぽAはこちら
②テントを二重構造にして空気の層を作る。
この問題は、簡単に言うと幕体を二重にすることで解決します。グラスで例えるとわかりやすいのですが、ビールグラスにビールを入れるとグラス表面に水滴がつきますが、保温保冷効果のある二層構造のグラスには水滴がつかないですよね。これは、層と層の間に空気の層を作ることで遮断効果をもたらしているから。その仕組みをテントでも利用します。
タープを張ってその下にテントを設営したり、大きいテントやシェルターの中に就寝用のテントを入れる、いわゆるカンガルースタイルが理にかなっています。基本的にカンガルースタイルは温度調節がしやすいので、オールシーズンでおすすめのスタイルです。
カンガルースタイルは、レイアウトの幅が狭くなるのがネックになるのでレイアウトもしっかり楽しみたい方は、MINIMAL WORKSのV HOUSE Lがおすすめです。高さ約2m縦7mと中にテントを入れてもスペースが広いので圧迫感も感じず、単体でも高スペックなドームテントとしてオールシーズン使用できます。
【MINIMAL WORKS】V HOUSE L一覧はこちら
その他、カンガルースタイルにおすすめのテント、タープはこちら!
【インナーにおすすめ】
【MINIMAL WORKS】GUAVA 3 グアバ テントはこちら
【MSR】エリクサー2 グリーンはこちら
【OGAWA】ステイシーST-IIはこちら
【カンガルースタイルのセット】
【snow peak】ランドネスト S テントタープセットはこちら
【snow peak】ヘキサイーズ 1 テント シェルターはこちら
【タープ】
【MSR】ランデブーサンシールド120ウィング タープ タンはこちら
③TC素材のテントを使用する。
根本からこの問題を解決するには、やはり結露自体しにくいテントを使用するのが1番手っ取り早いですね。コットンテントはそれにもっとも適しています。コットン素材は、通気性、吸湿性に長けているので、かなり結露を軽減できます。ただ、コットン100%のテントは、手入れが難しく、防水性も低いのでTC素材のテントを選ぶといいですよ。
人気のMINIMAL WORKSのシェルターGHももちろんいいですが、TCでおすすめなのがTentipiです。専用の薪ストーブと組み合わせ、高スペックなポリコットン素材Cotpolmex Cを採用。今でこそTC素材のテントは各社からリリースされていますが、このTentipiこそハシリのブランドといっても過言ではないでしょう。
テント内で焚火ができるほど火の粉にも強いテントになっています。まさに冬キャンプ専用テントです。
【Tentipi】ジルコン 7 CP ティピーテントはこちら
【その他TC素材のテントはこちら】
なんと今ならSALE中!
【OGAWA】アポロンT/C テントはこちらはこちら
【OGAWA】タッソT/Cはこちら
【OGAWA】ロッジシェルターT/C シェルターはこちら
【OGAWA】ツインピルツフォーク T/C シェルターはこちら
④乾燥スプレーをかけて、結露を発生させなくする。
乾燥スプレーをフライシートにかけておくと、結露しにくくなり撤収がラクになります。結露対策のオプションとしては有能なので持っておくと便利ですね。
【Storm】テントケアキットはこちら
対応しても多少は発生してしまう結露。その対応アイテムはこちら!
結露後、しっかりと処置できるように持っておくと便利なアイテムをいくつかご紹介します。
乾燥させる前に、サッと水滴を落とす!ダスター、タオル類。
結露したフライシートを乾かすうえで、はじめにある程度水滴を少なくしておくと、このあとご紹介する対策の効果も高まります。普通のタオルもいいのですが、一番は乾燥タオルがおすすめです。
【FOLBOT】 Tactical Dust Clothこちら
【UNBY】オリジナルタオルはこちら
乾燥機としても使える!薪ストーブ。
薪ストーブは石油ストーブと比べ短時間で高火力を発揮してくれるので、一気にテント内を温めてくれます。朝起きてから点けておくと、撤収までにフライシートの内側を乾かしてくれます。
この時に気をつけたいのは、薪ストーブのうえにケトルなどを置いてお湯を沸かさないこと。結露は多くの水蒸気が発生した際に起こる現象であるため、できる限り室内の湿度を下げる必要があるのです。
【WTG】ワークタフストーブはこちら
【MINIMALWORKS】JACK SHELTER 一覧はこちら
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