徹底解剖 SHELTER G・GE
【徹底解剖】究極のサイトレイアウトを築くシェルター、ミニマルワークス「SHELTER G・GE」

自然の中で過ごす時間を「特別な体験」へと昇華させる。そんなギアを求め続けるすべてのキャンパーにご紹介したいのが、ミニマルワークスが手掛けるSHELTER Gシリーズです。今回は、ソロ・デュオキャンプに人気のSHELTER Gと、今年新製品として登場したGEをピックアップします。
原点にして傑作。普遍的な美を持つ「SHELTER G」

ミニマルワークスを代表する名作として、多くのキャンパーに愛され続けてきたのが、このSHELTER Gです。その美しいドーム型のシルエットは、ただの道具を超えた佇まいをフィールドにもたらします。一見すると複雑に見えますが、シンプルなポール構造により、慣れれば一人でもスムーズに設営できる設計思想は、ギアの本質を追求するミニマルワークスらしさを象徴しています。
SHELTER Gが持つ、唯一無二の魅力

SHELTER Gは、その唯一無二のシルエットの中に、普遍的な機能美を詰め込んでいます。まずはその基本的なスペックから見ていきましょう。
【SPEC】
サイズ: W350 x D300 x H170(h) cm
重量: 約6.1 kg
素材: 本体・ルーフともにナイロン40D
耐水圧: 3,000 mm
このスペックがフィールドでどのような体験をもたらすのか、具体的に掘り下げていきます。
1. 圧倒的な開放感と居住空間

幅3.5m、奥行き3m、そして高さ1.7mの室内空間は、リビングスペースとして大人4人がゆったりと過ごすのに十分な広さ。さらに、前後の2面を大きく開口できる構造になっており、全開にすれば風が心地よく通り抜け、オープンタープのような開放感を味わえます。
また、前後2面のドア部分と、左右の2つのサイドパネル部分は全てメッシュに切り替え可能。夏の暑い日でも風通しを確保し、虫の侵入を防ぎながら快適なリビング空間を維持することもできるのです。
2. どんなスタイルにも適応する柔軟性

SHELTER Gは、ギアレイアウトの自由度も非常に高いシェルターです。中央にテーブルを配置し、ロースタイルのチェアを並べれば、仲間と囲む団らんスペースに。寒い季節には薪ストーブを導入すれば、グランドシートを敷いて、クッションやラグを持ち込めば、まるで自宅のリビングのような心地良い空間がフィールドに現れます。
SHELTER Gを活かした「使い方提案」
「ガレージ&リビング」: ソロやデュオでのキャンプでは、シェルターの半分をギアの保管スペース(ガレージ)として活用し、もう半分を居住スペースとして使う贅沢なスタイルもおすすめです。大切なバイクや自転車、こだわりのギアを雨風から守りながら、いつでも眺められる最高のガレージになります。「カンガルーテント」スタイル: インナーテントを吊り下げるスタイルも一般的ですが、SHELTER Gの広さを利用して、シェルターの中に小型のテントをそのまま入れる「カンガルーテント」スタイルも可能です。シェルター全体が前室のような役割を果たし、タープなしでも快適なリビングと寝室を両立できます。
SHELTER G Tanカラーが、在庫残りわずかとなっています。
【MINIMAL WORKS】
SHELTER Gはこちら

SHELTER G 2025バージョンも販売中。耐久性をアップさせるためにポイントでダイニーマ生地を採用しています。日本別注カラーのBlackもおすすめ。Charcoalも自然に溶け込むおすすめカラーです。
【MINIMAL WORKS】
SHELTER G 2025 Blackはこちら
【MINIMAL WORKS】
SHELTER G 2025 Charcoalはこちら
さらなる高みへ。進化を遂げた「SHELTER GE」

SHELTER Gの洗練された基本設計を踏襲しつつ、キャンパーの声を反映してさらなる進化を遂げたのが、待望の新作SHELTER GEです。単なるマイナーチェンジではなく、よりタフに、より快適に、そしてより自由に使えるように改良されています。
SHELTER GEが示す、圧倒的な進化
SHELTER GEは、SHELTER Gの良さを引き継ぎながら、特に耐久性と居住性を向上させています。まずはその変更点とスペックを確認しましょう。【SPEC】
サイズ: W400 x D380 x H185(h) cm
重量: 約6.1 kg
素材: 本体・ルーフともにナイロンリップストップ50D
耐水圧: 3,000 mm
1. サイズの拡張

SHELTER GEは、SHELTER Gに比べて幅が50cm、奥行きが80cm、高さが15cmも拡大されています。このサイズアップが、想像を遥かに超える居住性の向上をもたらします。
大人数での利用はもちろん、大型のクーラーボックスやキッチンテーブル、さらにはバイクまで、あらゆるギアを余裕を持って配置できる空間が生まれます。高さが1.85mになったことで、シェルター内をより快適に移動できるようになり、背丈がある人でもストレスを感じることが少なくなっています。
2. 信頼性を高める素材の進化

SHELTER GEの見落とされがちな進化ポイントは、本体素材がナイロン40Dから、より引き裂き強度に優れたナイロンリップストップ50Dへと変更された点。リップストップ生地は、万が一生地に穴や裂け目ができても、それ以上広がりにくい構造になっています。
これにより、風が強い日や、枝が擦れても安心して使える、タフなシェルターへと進化しました。長く愛用したいギアだからこそ、この耐久性の向上は、コアなキャンパーにとって非常に大きな魅力となるでしょう。
【MINIMAL WORKS】
SHELTER GEはこちら
究極のサイトレイアウト

SHELTER Gは、その完璧なバランスと普遍的な美しさで、多くのキャンパーに愛され続ける定番です。一方、SHELTER GEは、SHELTER Gの良さを引き継ぎつつ、さらにタフに、そして広々と使えるように進化を遂げた、まさに「最強のベースキャンプ」を求める人のためのモデルです。
SHELTER GとGE、どちらを選ぶかは、あなたのキャンプスタイルによって決まります。普遍的なデザインと機能性を求めるならSHELTER G。さらなる広さと耐久性を求め、より自由なキャンプスタイルを追求したいならSHELTER GE。

このシェルターをフィールドに持ち出せば、あなたのキャンプは新たなステージへと進化します。さあ、ミニマルワークスのSHELTERとともに、最高のキャンプ体験を創造しましょう。
【MINIMAL WORKS】
SHELTER Gはこちら
【MINIMAL WORKS】
SHELTER G 2025 Blackはこちら
【MINIMAL WORKS】
SHELTER G 2025 Charcoalはこちら
【MINIMAL WORKS】
SHELTER GEはこちら
【MINIMAL WORKS】
一覧はこちら









